Google Meet で字幕を表示する手順(パソコン)
- meet.google.com で会議に参加します。ホストでもゲストでも構いません。
- 通話画面の下にあるバーを見ます。
- 「字幕をオンにする」をクリックします。ボタンは「字幕をオフにする」に切り替わります。
- 誰かが話し始めるのを待ちます。話者の名前とともに、発言に合わせて字幕が表示されます。
キーボードで操作したい場合は、c キーで字幕の表示と非表示を切り替えられます。会議中に Shift + ? を押すと、Meet のショートカット一覧を確認できます。
Google のヘルプページ(字幕)によると、字幕がオンになるのは自分だけです。また、ライブ字幕は Google Workspace の利用者と個人の Google アカウントを持つ人が使えるため、無料のアカウントでも問題ありません。
Google Meet の字幕機能で言語を正しく設定する
Meet の字幕は、一度に1つの話し言葉にしか対応しません。たとえば参加者がスペイン語で話しているのに字幕が英語に設定されていると、意味の通らない文字が並びます。「Google Meet の字幕がおかしい」と感じる原因で、いちばん多いのがこれです。
- 会議中に「その他のオプション」をクリックします。
- 「設定」から「字幕」を開きます。
- 「会議の言語」で、参加者が実際に話している言語を選びます。
メニューの表記は、お使いの Meet の表示によって多少異なる場合があります。
パソコンの Meet のライブ字幕には、言語と地域別の種類を合わせて88が並び、そのうち62にベータ版の表示があります(出典:Google)。ベータ版の言語は、精度が低めになることがあります。
会議の途中で言語が切り替わる場合は、そのたびに自分でこの設定を変更する必要があります。
Google Meet の字幕を見やすくする設定
「その他のオプション」→「設定」→「字幕」→「字幕のカスタマイズ」で、フォント、文字サイズ、文字の色、背景色を変更できます。文字が小さく感じるときや、明るい背景で読みにくいときは、まずここを確認してください。
字幕はさかのぼって読むこともできますが、対象になるのは、字幕をオンにして会議に参加していた間だけです。字幕を途中からオンにした場合、それより前の発言は残っていません。
字幕や翻訳字幕を使うほかの方法
Chrome のライブキャプション
Windows と Mac の Chrome には、独自の機能があります。Chrome の設定 → ユーザー補助 → ライブキャプションです。ビデオ通話を含む Chrome 内の音声から字幕を作り、処理は端末上で行われます。同じ設定ページの「Live Translate」では、その字幕を翻訳できます(「翻訳先」)。この場合、字幕は Google に送信されます(出典:Google)。
Meet 標準の翻訳字幕
拡張機能なしで Google Meet の字幕を翻訳したいなら、Meet には翻訳字幕があります。「その他のオプション」→「設定」→「字幕」→「会議の言語」→「翻訳字幕」の順に進み、翻訳先の言語を選びます。Google によると、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Google AI Pro for Education で利用でき、順次提供が進められています。参加者として使うには、対象の Workspace エディションを持つユーザーが会議を主催している必要があります。Business Starter、Workspace Individual、Google One のプランなど、対象外のプランも多くあります。
Clozo
ゲストとして会議に参加する場合や、利用中のプランに翻訳字幕が含まれない場合は、Clozo という第三の選択肢があります。Chrome の拡張機能で、Google Meet のリアルタイム翻訳をテキストで表示します。詳しくは次のセクションで説明します。
Clozo で字幕を自動でオンにして翻訳する方法
Clozo は音声を聞き取りません。Meet が表示する字幕を読み取り、そのテキストを自動翻訳する仕組みです。そのため Meet の字幕がオンである必要がありますが、その操作も Clozo が代わりに行います。
- Chrome ウェブストアから Clozo を Chrome に追加します。
- meet.google.com で通話に参加します。
- Clozo が Meet の字幕を自動でオンにします。これは「字幕を自動でオンにする」という設定で、初期状態でオンになっています。
- 初回は、何かを送信する前に Clozo が確認します。「同意して翻訳」をクリックしてください。「今はしない」を選ぶと、字幕は表示されますが翻訳はされません。
- 原文と翻訳が上下に並び、話者の名前とともに、文が終わってから約1秒後に表示されます。
自分で選ぶのは、翻訳先の言語だけです。話されている言語は Clozo が字幕のテキストから自動で判別し、翻訳先は初期設定でブラウザの言語になります。表示されるのは自分の画面だけで、ほかの参加者には何も見えません。ボットが通話に参加することもありません。
通話画面の黄色いピルをクリックするとメニューが開きます。ここで「両方」または「翻訳のみ」の表示を選び、4段階の文字サイズから選択し、字幕を下、上、またはドラッグした好きな位置に配置できます。Alt+Shift+T で翻訳のオンとオフを切り替えられます。字幕の表示がおかしいときは、ピルのメニューにあるヘルプ「字幕の言語が違いますか?」で、Meet の字幕言語の直し方を確認できます。
詳しくはClozo のしくみとプライバシーの概要をご覧ください。
Google Meet の字幕が表示されない・おかしいときの対処法
- 字幕が意味不明な文字になる。字幕の言語と話されている言語が合っていません。「その他のオプション」→「設定」→「字幕」を開き、「会議の言語」を変更してください。
- ボタンが見つからない。キーボードの c キーを使うか、下のバーで「字幕をオンにする」を探してください。
- 前の発言が見当たらない。Meet に残るのは、字幕をオンにして会議に参加していた間の字幕だけです。参加したらすぐオンにしましょう。Clozo なら、ピルのメニューの「リアルタイム文字起こしを開く」から、Chrome のサイドパネルでライブトランスクリプトを開けます。検索とコピーに対応しています。
- Meet の設定に翻訳字幕が出てこない。ご自身または主催者のプランに含まれていない可能性があります。上のプラン一覧をご確認ください。
- 通話中に Clozo の通知が表示される。Meet のページが変わって Clozo が字幕を読み取れなくなると、通知でお知らせします。Clozo は、拡張機能のアップデートなしで、更新されたページ情報をデータとして受け取れます。
- 通話の途中で翻訳が止まった。無料プランの翻訳は1日15分までです(発言のある分だけがカウントされます)。Meet の字幕は原文のまま表示され続けます。残り2分になると警告が出ます。詳しくは料金をご覧ください。
Meet の字幕と Clozo でできないこと
字幕の品質は、Meet が聞き取った内容次第です。話し方のくせ、同時に話す声、周囲の雑音、人名や専門用語などが誤りの原因になり、誤った字幕を機械翻訳すると、さらに間違いが増えることもあります。ライブ字幕は頼れる補助として使い、完全な記録とは考えないでください。
Clozo が動くのは、パソコンの Chrome(バージョン116以降)上の Google Meet だけです。Zoom、Microsoft Teams、Webex、Meet のモバイルアプリ、Firefox、Safari では使えません。翻訳するのはテキストで、音声ではありません。録画や要約もしません。Meet のチャットも翻訳されません。翻訳は、文が終わってから約1秒後に表示され、1語ずつ表示されるわけではありません。
Clozo では、ほかの参加者に字幕を翻訳していることを伝えること、また機密性の高い会議では使わないことをお願いしています。
よくある質問
Google Meet で字幕を表示するにはどうすればいいですか?
パソコンで会議に参加し、下のバーの「字幕をオンにする」をクリックするか、c キーを押します。字幕が表示されるのは自分の画面だけです。
Google Meet の字幕が違う言語で表示されるのはなぜですか?
Meet の字幕は一度に1つの言語で作られ、「その他のオプション」→「設定」→「字幕」→「会議の言語」の設定に従います。実際に話されている言語を選んでください。
Google Meet の字幕機能を使うのに Google Workspace は必要ですか?
必要ありません。Google によると、ライブ字幕は Workspace の利用者と個人の Google アカウントを持つ人が使えます。Google 標準の翻訳字幕は別で、対象のプランが必要です。
Google Meet の字幕を無料で日本語に翻訳できますか?
Clozo の無料プランでは、対応するすべての言語で1日15分まで翻訳でき、ライブトランスクリプトも使えます。Meet 標準の翻訳字幕は、Google Workspace のプランによって利用できるかが決まります。